ようこそ。アメリカ移住者Yascoのブログへ! 兵庫県出身の関西人。1999年大卒で超就職氷河期世代。日本での人生に見切りをつけ、2003年9月に企業インターンとして単身渡米。2003年−2004年はフロリダ、2004年からミシガンに在住。その後、数々の就労ビザを繋いで、2012年にグリーンカード取得。2017年7月に米国市民権取得により日本国籍喪失。よって、現在は米国籍のみを持つ、日系米国人1世と相成りました。波乱万丈な元日本人の人生を日本人の皆様に少しでもご紹介できればと思います。よろしくお願いいたします。
2020年9月27日日曜日
2020年9月5日土曜日
【アメリカ 大統領選】我が家の周辺はトランプ支持者だらけ
さてさて、早いもので大統領選挙まであと約2ヶ月になりました。
今回は選挙後、どちらが勝つかによる経済の行方を綴ってみるつもりでしたが、今週すでにNY市場のダウ、ナスダック、S&P500全てのインデックスが乱高下し始めたので、もはや選挙の結果でどうこう予想している場合ではなくなってきました。こうなってくると、経済専門家でも今後の経済動向は予想だにできないのではないかと思います。
と言うわけで、今回は別のトピックを・・・
今日、3日ぶりに外出する際、我が家のある住宅街の出口を通りかかった際にびっくり!トランプ始め、共和党候補者の名前が載ったサインボード(写真のような地面に挿すタイプのプラカード)がずらりと勢揃いしていました。
少し説明しておくと、アメリカでは候補者に支持者が選挙資金を寄付することが合法になっており、各候補者はどれくらいの寄付を受け取ったかを公表する必要があります。大体少なくとも候補者一人当たり日本円で数億は稼ぎます。その資金が底をついてしまうと、大抵の候補者は選挙活動を中止し、負けを認めます。要は、アメリカの(特に大統領)選挙の勝敗は”金次第”なんです。
それに加えて、支持者が寄り集まって支援団を結成して、手当たり次第(ランダムに)、各地域の住民に電話したり、メールを送ったりして、候補者の宣伝をすることもできます。こう言うふうにして、まだどちらに投票するか決めかねている米国市民に半ば強引に説得して自分の支持する候補者を推すわけです。だから、ここ最近見知らぬ人から、無名の候補者のゴリ押し電話やショートメッセージが毎日のように送られてきて、かなり迷惑しています。
さらに、個人レベルでの働きかけもアメリカ人は余念がありません。例えば、我が家のお隣さん(60代の白人男性)は、熱狂的なトランプ支持者なので、毎回会うたびに政治の話になるのですが、決まって内容は”トランプ自慢+バイデンのこき下ろし”です。そうやって、身近な人々にトランプに投票するようやんわりプレッシャーをかけてくるのです。このオヤジはよくトランプの決まり文句の”Make America Great Again"が載ったTシャツやらキャップやらを着用しています。
しかし、このオヤジでさえ、自分の庭にトランプ推しのプラカードを掲げることはなかったし、今日も見たところない。となると、2件先のお隣さんがこれらのプラカードを住宅街の入り口に掲げた、と推測されます。それも普通はこの手のプラカードは各敷地に1、2枚程度なのに、このお宅の庭には20枚くらいはあります(写真は出口付近のものだけ)。
かなり、びっくりを通り越して、怖くなってきましたね、個人的には。
まぁ、今のところ、私もトランプに投票するつもりなのでいいのですが、ここまで他人から露骨にプレッシャーかけられるのはあまり気持ちの良いものではありません。
ミシガンは、今回の大統領選挙で、全体の選挙結果の鍵を握る州のうちの一つになっていますので(毎回大統領選挙で勝利政党がコロコロ変わるため)、全米の注目が集まっています。だから、住民も自分の推す政党に勝たせたいがために草の根レベルかつ露骨な自己主張に余念がないのでしょう。
意思表示や自己主張が大好きなアメリカ人ならではですね。
この状況で、トランプの悪口を言おうもんなら・・・袋叩きか・・・??
我が家の近隣を見る限りでは今回もトランプ勝利となりそうですが、さて、どうなるか?!
あと2ヶ月、両者の動きを静観しつつ見守りたいと思います。
コロナワクチン~モデルナ二回目接種でワクチン接種を完了しました!
こんにちは! 先週末に遂に2回目のコロナワクチンを接種して、今回のワクチン接種を完了しました。 結論から言うと、やはり、2回目後の方が副反応がきつかったですね。 この時の動画 をYoutubeで挙げていますので、是非ご覧ください。 ただ、そのキツイ副反応も接種後24~36時間で...
-
今回は、アメリカで最初の転職とそれに必須となる就労ビザのスポーンサー探しについて、私の経験を元にお話ししたいと思います。 まず、アメリカで外国人が働くにはグリーンカードか何らかの就労ビザが必要になります。就労ビザで働く場合、スポンサー企業に正社員として雇われる必要があります。...
-
3月下旬に発表された ハーバード・ビジネススクールの調査によると、 コロナ禍で在宅勤務をしている労働者のうちの 「 81%が出勤再開して毎日オフィス勤務することに 反対! 」 という結果が得られたそうです。 そして、同じ調査では、 たった 18%の回答者が「通常通り毎日出勤して...
-
前回までに、私がどのような就労ビザを取得して渡米してこれまでアメリカで働いてきたか、また、どうやって雇用ベースのグリーンカードまでたどり着くことができたかの 苦労話 をご紹介しました。 今回は、その後、なぜ、私が米国市民権(アメリカ国籍)を取得する事にしたのかをお話ししたいと...