ようこそ。アメリカ移住者Yascoのブログへ! 兵庫県出身の関西人。1999年大卒で超就職氷河期世代。日本での人生に見切りをつけ、2003年9月に企業インターンとして単身渡米。2003年−2004年はフロリダ、2004年からミシガンに在住。その後、数々の就労ビザを繋いで、2012年にグリーンカード取得。2017年7月に米国市民権取得により日本国籍喪失。よって、現在は米国籍のみを持つ、日系米国人1世と相成りました。波乱万丈な元日本人の人生を日本人の皆様に少しでもご紹介できればと思います。よろしくお願いいたします。

2021年5月2日日曜日

【米大統領選】トランプは2024年に大統領に返り咲き⁇ 気になる今後の出馬意向発表はいつ⁈

 


まさかまさかの😬😳トランプ対ペンスの戦い勃発なるか?!



こんにちは。
今回はまたまたアメリカ大統領選のお話をしたいと思います。

まず、今年1月20日にバイデンが大統領に就任してもう100日になり、先週水曜夜にはバイデンが”就任100日祭”なる演説を行いました。私は手元のiPadでYoutube動画を見ながら適当にバイデンの演説を流し聞きしていましたが、まぁ内容的に非常識かつ出鱈目ばかりで(”コロナワクチンは私のおかげで米国民への接種が可能になった”など)、途中でアホくさくなって聞くのをやめました。アメリカでは大統領の演説後に必ず対抗政党(今は共和党)の議員が大統領に対する”対抗演説”を行うのですが(ディベートが盛んなアメリカらしいですね)、今回はサウスカロライナの黒人共和党上院議員(かなり珍しい)であるTim Scott氏が選ばれ、Scott氏の演説の方が余程常識的で理にかなっている内容であったという印象を受けました。

もうね、個人的には、”バイデンが大統領になってまだ100日しかたっていないの?この先まだ3年半以上あるのにもうすでにうんざり😞”という気持ちです。


一方、この期間中、トランプはフロリダにある自宅豪邸(NYから正式住所をフロリダに移した)でゴルフ三昧の日々ようです。先週末4/19に放送されたHannity(ハニティー)という超トランプ派のFOX Newsの看板トークショーホストと対談して、Hannity氏から”2024年の出馬はどう?”と質問を受けて、トランプは決して”再出馬します!”とハッキリ断言しなかったものの、”再出馬に関してはかなり真剣にその方向で考えている。”とサクッと答えていました。さらにその後の4/29には同じくFox Newsの報道番組に出演して、”今チームと話し合っていて、100%前向きに考えている最中だ。そうなった場合のRunning Mate(副大統領候補)も考えている。出馬したら必ず成功する自信がある。”と回答していました。この2つのFox Newsでのインタビューの間にトランプの再出馬への意欲が徐々に進展しているように感じられます。みなさんはどう思われますか?ちなみに、アメリカで合法のオンライン・ギャンブルサイトでは”トランプが再出馬する?しない?”の賭けが人気だそうで、今のところ出馬する・しないと賭けている人の投票率は50/50だそうです。

まぁとは言え、バイデンが大統領就任してまだ半年も過ぎていませんし、コロナ禍はまだ収まっていませんし…ということで、決断は急いでいないのでしょうね。逆にこの時点で出馬意思を発表したらそれはそれでアメリカ中からまた批判の嵐になるでしょう。とりあえず、コロナ禍が収まるのを待つしかないのではないでしょうか。


ところで、昨年のいくつかの投稿で私のご近所さんの政治思想のお話を少ししたのですが、その時に、私の2件隣の人が超トランプ信者(こういう人をアメリカ人は”Trumper”と呼んでいる)で、庭先にトランプ支援の看板をいくつも立てかけていたので、その写真を私のブログでも掲載しました。

で、この同じ隣人なのですが、なんと!先週、庭先にまた新しいトランプ応援看板が出没しました!!上記の写真がそれです。

写真をご覧の通り、立てかけてある看板の一番左は、”Our governor is an IDIOT"というもので、これは現ミシガン州知事であるWhitmore氏のことを意味しています。”うちの州知事は間抜けです。”ということです。彼女はコロナによる州の経済封鎖(ロックダウン)を長引かせ、州内のビジネス経営者から猛反発を受けただけでなく、ミシガンに潜むマリシャという反政府組織から誘拐殺人未遂事件まで起こされてしまいました。私個人的には彼女の政策はあくまで州内市民の命と健康のためのものでそれ程酷いものではなかったかと思います。でもそう思わない人が結構いたんですね。要は彼女のコロナ政策があまりに左寄りだったため、敵を大量に発生させてしまったのです。で、うちの2件隣の人もその”敵”のうちの一人ということですな。実はこの看板は半年くらい前からずっとこのお宅の庭先に掲げられており、時々これをよく思わない通りすがりの地域住民から苦情も受けているようです。が、明らかにこの隣人はそんなことは気にしないタイプのようです。

次に、今回新しく出没した”トランプ支持看板”であります。今のところ、2種類立てかけてありますね。真ん中のものが”Do not blame me. I voted for Trump."というもの。これはつまり、”バイデン政権発端のアメリカの現状問題は私の所為じゃないぜ。だって私はトランプに投票したんだから。”ということですね。恐らく、バイデンに投票した人の中には現状問題を目の当たりにして(特にメキシコ国境における不法移民大量押し寄せ問題)、バイデンに投票したことを後悔している人が全米に沢山いるということだと思います。トランプに投票した者としては”ほら見たことか!”と言いたい。

そして、最後一番右側にある看板が今回目玉の”Trump2024”です。この種の看板がオンラインショップで販売され始めたのは(私の記憶が正しければ)トランプがホワイトハウスを去る前だったと思います。いささか気が早すぎる看板だとは思いますが、それだけ、トランプ再出馬を願っている人が既に大勢いるということですね。で、超トランプファンのうちの隣人ももれなくこの看板を入手したと...😆まぁ、気持ちはわかります。でもね、Trumpが再出馬してもまた当選できる可能性はそう高くないのではないかな?と個人的には予想しております。

というのも、どうやら、今やTrumpの敵となってしまった元副大統領のペンス氏も2024年出馬に向けて準備しているらしいという噂があるからです。この噂はどこから来ているのか?というと、先週サウスカロライナでホワイトハウスを去って初めての演説をしたのを皮切りに、今後に向けてペンス氏チームがあちらこちらの州で演説会場の予約・設営準備をしており、来週はテキサス、6月には再度サウスカロライナで政治資金集めを目的とした演説会をすることが既に決まっているようです。さらに、9月には我が州ミシガンにもやってくるのだとか。着々と出馬の準備をしていることが伺えますね。

となると、2024年の共和党出馬候補が俄然面白くなってきます(あくまで私の個人的意見)。

まず、なんと言っても”トランプ対ペンス”が一番目玉のガチンコ対戦ではないでしょうか? 

そしてそして、

前回トランプと戦ったマルコ・ルビオとテッド・クルスがまた出馬することはかなり堅い。さらに、新規出馬がうわさされているのがトランプの犬であったマイク・ポンペオ氏。私個人的にはポンペオ氏はトランプ以上に保守派なので”う~ん”という感じですが、この人も出馬を狙っているという噂が絶えない。

つまり、2024年の共和党大統領出馬候補は、

トランプ

ペンス

ルビオ

クルス

ポンペオ

以上は可能性が高いということになります。

私個人的にはルビオ氏を推したいところですが、クルス氏でもいいかな、なんて思っています。しかし、もし、本当に最終的に”トランプ対ペンスになったらどうするか?”が悩むところですね。

まぁ、この段階に至るまでにはいろんな紆余曲折があるでしょうから、今から心配していても無駄ですな。少なくとも今後が楽しみであるのは間違いないです。

とりあえず、その前に2022年の中間選挙で共和党に議会を奪回してもらうことが先決になります。このままバイデン&ハリスがヘマや口先だけの政策をし続ければし続けるほど共和党勝利の可能性が上がっていきますので、バイデンじじぃにはこのままドジを踏み続けてもらいたいところです。


今回もご覧いただき有難うございました!

次回もどうぞよろしくお願いいたします。



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