ようこそ。アメリカ移住者Yascoのブログへ! 兵庫県出身の関西人。1999年大卒で超就職氷河期世代。日本での人生に見切りをつけ、2003年9月に企業インターンとして単身渡米。2003年−2004年はフロリダ、2004年からミシガンに在住。その後、数々の就労ビザを繋いで、2012年にグリーンカード取得。2017年7月に米国市民権取得により日本国籍喪失。よって、現在は米国籍のみを持つ、日系米国人1世と相成りました。波乱万丈な元日本人の人生を日本人の皆様に少しでもご紹介できればと思います。よろしくお願いいたします。

2021年4月30日金曜日

アメリカではコロナワクチン接種はもう下火気味か??ー接種予約のキャンセル続出

こんにちは!
もう今日で4月も最終日となってしまいました。日本はゴールデンウイーク突入ですね。
しかし、日本ではオリンピックを3か月後に控えているにもかかわらず、変異株が猛威を振るっていてコロナ感染件数が増え続けているようで、日本に住む家族もおりますので、いささか心配ではあります。

さて、アメリカの現状況ですが、つい先日まで我が州ミシガンはコロナ感染件数が全米最悪でしたが(ミシガン州だけで1万件/日になった日も)、直近1週間で一日5000件くらいを推移しているようです。

私はと言えば、4/14に1回目のモデルナのワクチンを接種して、2回目を5/14に控えております。
この1回目の動画は前回投稿しておりますので、是非ご覧ください。
モデルナ1回目接種の後の副作用ですが、私個人的には接種後数時間~2日後くらいまで倦怠感と軽い頭痛がありました。接種した方の腕の痛みは24時間でなくなりました。発熱はなかったので、軽い風邪の症状といったレベルだったと思います。
しかし、モデルナにしろ、ファイザーにしろ、2回目接種後の副作用が激しいようなので、少しビビっておりますが、予定通り接種完了するつもりです。

一方、私の主人は、先週ファイザーの2回目接種を終えて今回のコロナワクチンは完了済です。主人の場合、高血圧薬を常用しているのですが、1回目後の副作用は腕の痛み以外全くなしで、2回目後は2~3日倦怠感があると言っていました。しかし、頭痛や発熱は全くなかったようで、ほとんど副作用という副作用はなかったということになります。

この主人の2回目のファイザー接種は州内のライト・エイド(Rite Aid)という全米チェーンのドラッグストアーで受けたのですが、その時に新しい看板が入り口に出ていて、その看板の内容というのが、”今現在、ライト・エイドではコロナワクチンの予約なし接種が可能です。”ということだったそうです。モデルナ、ファイザー、ジョンソン&ジョンソン全てのワクチンの1回目接種予約を受け付けていた頃(3月下旬~4月上旬)は、私の住む地域全域(デトロイト近郊)のどの接種会場に問い合わせても、予約いっぱいでキャンセル待ち状態でしたので、それからわずか1か月足らずで随分と接種希望者が激減したことになります。

この状況は明らかに、ジョンソン&ジョンソン接種後の血栓発生による死者が出て、4月中旬に一度停止になったのが原因でしょうね。つまり、既に予約していた人やこれから予約しようとしていた人の多くがキャンセルしたということです。

Youtubeに掲載されているコロナワクチンに関するニュース動画のコメント欄を見てみると、各動画あたり数百人くらいの人たちが口々に”自分もジョンソン&ジョンソンのワクチン接種後、激しい嘔吐と発熱が5~7日続いた”なんて言う恐ろしい発言が散見されますので、実際のところ、米政府に通報しなかったものの激しい副作用を発症した人は正式公表数より遥かに多いのではないかと個人的には予想しています。実は私の義弟夫婦(40代後半)もジョンソン&ジョンソンのワクチンを夫婦同時に受けて、同時に同じような激しいインフルエンザ症状が数日間続いたと言っていました。

このような状況を受けて、2回接種が必須のファイザーとモデルナに関しても、1回目を受けたものの副作用が怖くなって2回目の予約をキャンセルした人が大量発生しているんでしょう。

本日4/30の米政府の発表によると、全米人口のうちワクチン接種を完了した人(ファイザー、モデルナは2回目まで接種完了)はおおよそ1億人になったそうです。全米人口は約3億人ですので、約33%の接種完了率ということになります。しかし、この率が鈍化しているというのも事実のようです。

今後、ますます新種の変異株が絶え間なく発生するでしょうから、2回目どころか、3~5回目くらいまでこの先1~2年内に必要になってくるのではないかと個人的に予想していますが、その分副作用の確率も上がるでしょうから、悩むところではあります。

日本にもようやくファイザーに加えてモデルナのワクチンも届いたそうなので、みなさんもファイザーかモデルナの接種をなるべく早めに受けることをお勧めします。現在のところ変異株にはあまり効き目はないかもしれませんが、重症化は結構な確率で防ぐことができるそうです。
とは言え、もちろん個人の自由ですので、いろいろ情報収集の上、慎重なご判断を。

私のモデルナ2回目接種後、副作用などの情報も含めてまた動画をアップしたいと思います。

今回もご覧いただき、ありがとうございました!

2020年11月7日土曜日

大混乱の米大統領選〜投票用紙に特殊加工?!の噂

 さてさてさて、とんだ”すったもんだ状態”になってきた米大統領選ですが、本日11月7日午後にバイデンが勝利宣言しましたね。それに追い討ちをかけるかの如く、トランプは、”バイデンは不正を隠すために焦って勝利宣言してやがる”と言って退け、自分の所有するゴルフ場へ行ったとか。さすがトランプ、根性座ってるわ〜(笑)なんて、思っていたのも束の間、先程、トランプ陣営から支援を求めるメールがやってきました。(何じゃこれ?!)




どうやらトランプは、”Election Defense Task Force"と言う緊急対策チームを立ち上げたようで、その運営のための献金を募っているらしい・・・選挙中にも散々献金募って、選挙後もまた・・・この献金を使って全米でトップクラスの(トランプ派の)弁護士をかき集めて不正選挙の訴訟を最高裁まで持っていく計画なのでしょう。

そもそもなぜ私がこのようなメールをトランプ陣営から受け取ったのかと言うと、トランプがミシガンでラリーをすると言うので、一応チケット取れるものなのか確かめるために申し込みした時に電話番号とEmailアドレスを登録したのが理由と思われます。あとは、5月頃にホワイトハウスへ直接投書した時にも連絡先登録したんだった・・・。

兎に角、トランプは証拠がない”不正選挙”と言う雲を掴むような話にすがってこの選挙騒動を長引かせる作戦のようです。

トランプに投票した私としては、不正選挙が本当にあったのであれば、是非トランプに無茶振り炸裂してもらって、暴いてもらいたいと思っています。が、しかし、選挙の結果がひっくり返ることはないと個人的には予想しています。

ただ、トランプとしては訴えを起こすことによって、少なくともバイデン&ハリスや民主党のイメージは悪くなりますので(既に悪かったのがさらに悪化する)、選挙の勝敗は置いておいても、訴訟問題に持っていって敵をある程度貶めることはできると言う魂胆ではないかと思います。

さて、我が州の激戦州ミシガンの現状ですが、デトロイト郊外に住む私の目から見て、これといって変わった動きはないようです。もちろん今後は変わる可能性は大いにありますが、今日の時点では至って私の地域の人々は平常運転っぽいですね。

多くの敷地に掲げていたトランプやバイデンの看板ももう取っ払われて、かえってちょっと寂しいような・・・ただし、これは全米最大のスイングステートであるミシガンのそれもデトロイト郊外だからでしょうか??不正集計の疑惑がかかった集計所のあるデトロイト市内に行くと騒々しいのかもしれませんね。郊外はもともとバイデン派とトランプ派が半々の地域なので、どちら派でもない中間派も多いのです。私の主人もそのひとりで、結局今回も不在者投票用紙を取り寄せておきながら投票しませんでした。


逆に、今、Youtubeなどを見てみると、アメリカ国外の人々、それも特に日本人の方々がこのトランプの不正選挙訴訟に釘付けになっているように見えます。

昨日、様々な日本人のYoutubeを見ていたのですが、何やら”全米の不在者投票用紙にはトランプの指示でGPSが暗号化されたチップやWaterMarkと言われる透かしが特殊加工されているので、どれが偽造投票用紙かトランプは直ぐに識別できる”などと言う噂がまことしやかに語られているのを観て、びっくりしました。

上記で述べたとおり、私の主人は不在者投票用紙を入手して投票しなかったので、その未使用の投票用紙が今も自宅にあります。そこで、その”特殊加工”を探すべく太陽光に透かしてルーペで調べて観ましたが、そんなもんは一切ありませんでした!この時の動画をYoutubeに上げますので、ご興味がある方はご覧ください。

よって、少なくともミシガンの投票用紙には特殊加工などはありません。そもそも、投票用紙は州によって印刷様式や書式が全然違います。選挙法も選挙管理システムも州政府が一切の権限を持っています。トランプが全米各州に投票用紙の発行に関する指示を出す権限はありません。それに、不正選挙の疑惑がかかっている激戦州の一つのミシガンの投票用紙にはそう言う加工はされていないので、トランプ逆転の証拠としては効力のない話になります。

よって、私の個人的判断で言うと、この”アメリカの投票用紙にはGPSや透かしが入っているので、偽装投票用紙の識別ができる”と言う噂はデマになります。

アメリカ在住のアメリカ人として、この噂が飛び交っている状況を見ていて面白いなと思ったのは、当事者である米国人より、外野にいる日本人の多くの人(トランプファン)の方がこの話題に熱くなっていることです。

私の周りのアメリカ人は大統領が誰になっても自分の日常生活の心配で精一杯なのです。今現在で言うと、最大の懸念事項はやはりコロナでしょう。それに伴って仕事と地元の治安です。治安という意味で言うと、選挙結果が長引けば長引くほど治安の懸念材料になりますので、アメリカに住むアメリカ人は正直なところ、どちらでもいいから早く決着つけて通常運転を再開してほしいと思っているはずです。少なくとも私はそう思います。因みに私は来週射撃訓練を受けて銃を購入する予定にしています。ミシガンには極右のマリシャと呼ばれるテログループが潜んでいて、トランプもそのグループを支持するような発言をコロナ拡大後に何度もしました。私はミシガンに関してはそれがトランプ敗北の原因ではないかと考えています。


今回は私はトランプに投票しておいて負けたので個人的には大統領に関しては残念な結果になりましたが、上院に関しては共和党が当確でほぼ間違い無いでしょうから、大満足です。しかも、下院も民主党は議席数を増やすどころか減らしてしまい、私の大っ嫌いなペロシが下される勢いになっています。これはシメシメと言うところ。こうなってくると、バイデンが大統領になっても極左議案は上院共和党が却下しますので、実質バイデン&ハリスは思い通りの政策は一切できないと思います。だから、バイデンにしろ、ハリスにしろ、かなり肩身の狭い4年間になると思いますよ。さて、お手並み拝見としましょう。

私は今回の不正選挙疑惑で、今後ますます民主党の勢いは弱まると予想しています。次の大統領選はもしかすると大統領も上院も下院も共和党が勝つかもしれませんね。私は兎に角誰が共和党から大統領に立候補しても共和党候補に投票します。


今回は以上にしておきます。この話をし始めるとキリがないので、また次回続きをお伝えしたいと思います。

ご覧いただき有難うございました。

2020年10月12日月曜日

【米大統領選】バイデンよあんたもか・・・マスク嫌いは民主党議員も同じのようです。

 私はいつも観るニュースチャンネルはFOXと決めています。

理由は、もうご存じの方も多いと思いますが、アメリカのTV局はあからさまに支持する政党を主張するのが普通で、大体FOX以外のTV局は全て民主党寄りで偏向報道が甚だしいのです。中でも極左なのはCNNで、トランプがよく”フェイクニュースばかり垂れ流しやがって!”と毛嫌いしているTV局ですね。私は前回の大統領選での戦いが始まるまで(2015年頃まで)毎晩CNNを観ていたのですが、トランプが候補者として出てきてからCNNの司会者やコメンテーターの発言が酷すぎて(不法移民を正当化するような非常識な発言など)、腹が立ってきたので、それからFOXに鞍替えしました。

FOXの番組司会者やコメンテーターの恐らく3/4くらいは共和党派で中には強烈な極右(トランプ崇拝者)もいますが、番組によっては司会者が民主党派もしくはちょうど中間派やトランプ嫌いだったりするし、大抵のディベート番組には必ず民主党派のコメンテーターも出ています。また、多くの司会者は白人ですが、黒人も意外といます。だから、FOXはアメリカのメインストリームメディアの中では一番公平な局と言えるのではないでしょうか。日本に流れるアメリカ発ニュースは大抵CNNのものである場合が多いと思いますので、是非これからはFOXニュースを情報源としてもらいたいと個人的には思います。

それに対し、例えば、CNNの番組で、トランプ擁護派的な発言をすると、そのコメンテーターはかなりあからさまな袋たたきに合います。その袋たたきに合っていたのが、今トランプ政権で広報担当官となっているマックナニー女史やコンウェイ女史です。このお二方は、袋たたきに合おうがどうしようが”トランプ大好き”をめげずに主張していたので、トランプに気に入られてホワイトハウスの主要スタッフになったのも当然でしょう。

で、今や毎晩FOXニュースを観ている私ですが、この週末に面白い画像を取り上げていました。

毎週土曜夜にWatters' Worldという若いハンサムなアンカー(共和党派)が司会する政治トーク番組があるのですが、そこでバイデンを始めとする民主党の下院リーダーであるペロシやその他の民主党議員の多くがテレビカメラが回っていない所では一切マスクせず他人の目の前で話していたり、マスクしてTV撮影していて撮影スタッフがいなくなると速攻でマスクを外している映像をすっぱ抜いていました。ペロシなんてヘアサロンへやってきてマスクしないで堂々としているところを隠し撮りされてましたね。

要は、マスク嫌いのトランプを嘲笑していたバイデンはじめ民主党の有名どころでさえ、テレビに映らない所ではマスクしていない事がバレてしまったわけです。正しく、”バイデンよ、おまえもか!”です。共和党にせよ、民主党にせよ、結局アメリカ人はマスクが嫌いなんですね。

こうなってくると、同じマスク嫌いでもそれをテレビカメラの前でも表明しているトランプの方が潔いというか正直者のような気がします。それに対して、バイデンはマスクすることによって自分の得点稼ぎかつイメージ操作のパフォーマンスをしているわけで、あざとさを感じてしまいました。やはり、バイデンはベテランの”政治家”なんですね。おまけにボケているとなると、バイデンが大統領になった場合、アメリカ人としては頼りなくてしょうがない。おまけに、つい先日北朝鮮が何やらまた軍事活動して動き出したとか。バイデンが率いるアメリカなんて北朝鮮にとってはちょろいもんでしょう。

しかし、こういう”すっぱ抜き映像”などはFOX以外は絶対放映しません。全くスルーです。

私はトランプのコロナ感染前までに不在者投票用紙にトランプに票を入れて投函しましたが、トランプがコロナに感染したことによりトランプからバイデンに心変わりしつつある有権者がこのすっぱ抜き映像を見てまたトランプに舞い戻ってくるか?!



2020年10月10日土曜日

米大統領選挙〜支持者が庭に建てる看板で世論調査してみた〜 激戦州ミシガンでトランプ対バイデンの戦い

ミシガン〜大統領選の全米一の激戦州〜自宅近隣で世論調査してみた

 こんにちは。

いよいよ、11月3日の大統領選まで1ヶ月を切りました。

私の住むミシガン州は、前回のブログでもお伝えしたように全米屈指の激戦州です。2016年の大統領選では辛うじてトランプが勝ちましたが、クリントンとの差はわずか0.4%でした。今回は前回にも増してミシガンは接戦になりそうです。

私はデトロイト郊外の小さな田舎町に住んでいるのですが、我が家を含めて、両隣と2、3軒先くらいまでの近隣住民は根っからのトランプ支持者と言うことは以前からわかっていたのですが、今日はそのもっと先の住民はどうなのかが気になったので、車で15分圏内をドライブして少し”なんちゃって世論調査”をしてみました。調査は至ってシンプルに各敷地に建てられたヤードサイン(地面に挿すタイプの支持者名の載った看板)の数で判断しました。このヤードサインを建てるお宅はそれだけ熱心な支持者ということです。普通は少なくともどっちもどっちと思っている有権者はこのようなヤードサインをわざわざ通行人に見せびらかすように建てません。また、住宅街によっては景観を損ねることにもなるヤードサインの使用は禁止されている所もあります。あとは、独自の判断で世間的な体裁を気にする有権者もいます。

よって、隠れバイデン派やトランプ派がどれくらいいるのかがカギになるのは間違いありませんので、このヤードサインの数だけでは確実な予想は立てられないという前置きをしておきたいと思います。

動画リンク

前置きはさておき、これを見る限りでは、さすがは毎回選挙の度に勝者政党が変わるスウィングステートのミシガンだけあって、今日現在で両者とも五分五分のように見えます。

私の主人は渋々トランプに投票する予定にしていますが、それでも個人的予想ではミシガンはバイデンが勝つと言っていますが、さてどうなるか?!

コロナワクチン~モデルナ二回目接種でワクチン接種を完了しました!

 こんにちは! 先週末に遂に2回目のコロナワクチンを接種して、今回のワクチン接種を完了しました。 結論から言うと、やはり、2回目後の方が副反応がきつかったですね。 この時の動画 をYoutubeで挙げていますので、是非ご覧ください。 ただ、そのキツイ副反応も接種後24~36時間で...